自分で物撮りに挑戦!

テーマ

今回は和風なイメージを大事にして、日本茶を扱うようなお店や陶器のお店(都合上陶器の出番が多いのでそうなりますが・・・)のブログやHPでの使用を前提に考えてみたいと思います。それも完全な和ではなく、わずかにポップな感じものせてみましょう。
というわけで『和風・白い・明るい・和やか・ポップ』この辺でしょうか。

メイン素材

ちょっと変わった湯飲みがあったんでこれにします。縦に溝が入っていて表面上もつやが少なくしっとりとした湯飲みです。よくある湯飲みでは昭和な感じがプンプンするのでシンプルかつかわいげな感じでいえばこれで良しでしょう。テーマの全てに当てはまると思います。
湯飲み

背景

和風にちなんで白く明るいコイツにします。前回同様に壁紙で違うタイプの石材風です。

背景 背景

構図

素材や背景でポップな印象はでますが、ライティングや構図でも雰囲気は変えられます。ライティングに関しては全体に光をまわしてシャドウ部をなるべく薄くしてやるとか影のエッジを弱くしてやるとか色々とありますが、素材の質感を落としてしまうという欠点もあります。なので今回のようなケースではほどほどにして構図でポップなイメージを出していきます。
ポップな構図?素材を真ん中にどんと1つだけ置いたり横一直線に置いたりするより、並べるにしても下のように円周上において丸い感じをだしてやるとそれだけでも印象が変わるので、同じ素材のいろんな配置を試してみてはいかがでしょうか。
湯飲みと急須

ライティングとカメラ設定

真上からのメインは湯飲みのテクスチャを活かしたいので少し後方にズラして、真横からのフィルインはディフューザーなしの硬い光を弱く2mくらい離して照射。
ライティング

カメラ olympus E-P5
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
絞り f9.0
シャッタースピード 1/160
ISO感度 200
ストロボ200w 4.0
ストロボ400w 2.0

色補正

前回省略しましたが今回はちゃんとやりますよ。これがないと完成とはいえません。というかこの作業は必然です。どんな写真にも今時撮って出しなんてありえません。
ですが大したことはしません。これですと色自体ほとんど限られてるんでマスクして明度補正程度にしておきます。
とうわけでphotoshopへ。()内はwindowsのショートカットです。
今回はゴミや汚れが見当たらないので飛ばしますが、ある場合は最初に処理します。
まずは特定色域の選択調整レイヤーを作成し、白色系のブラックをマイナス方向へ調整。これだけで他の色をキープしたまま白系だけ強調されます。
色域指定
さらに湯飲みと急須の陰をもう少し薄くしたいのでトーンカーブの調整レイヤーを作成し、影の部分のみに注目して目標の明るさまで中間調を引っ張り上げます。
トーンカーブ
ここでトーンカーブのレイヤーマスクサムネイルが選択されているのを確認してCtrl+Iでマスク部分を白から黒に反転させます。(隠すという意味です。だからマスク)
すると画像がトーンカーブ調整前に戻るので、その状態からブラシ(B)を選択し、描画色は白、硬さ0、サイズは任意、不透明度5〜15程度で影の部分をなぞっていきます。
そうするとなぞった部分だけブラシの設定に応じて明るくなってきます。
これはさっきトーンカーブで引っ張り上げた部分を白のブラシで剥がして見せているということです。逆に描画色を黒にして塗ると隠せますのでやり直しがききます。
マスク
明度を上げると彩度が下がるので色相・彩度の調整レイヤーを作成して少し持ち上げてやります。
色相・彩度

最後に画像をシャープにします。
その前に画像を結合して(Ctrl+Shift+Alt+E)フィルターメニューからアンシャープマスクを選択しますが設定に関しては画像解像度と元画像のシャープネスの具合によりますから任意で。今回は量100%半径0.7しきい値0でいきます。
で、完成。
比較
ん?影が薄すぎじゃね?って感じる方はもうチョイ追い込んでください。それと、ここもっとこうするといいぞ!っていうアドバイスもよろしくお願いします。

よろしければ参考にしてください

 

関連ページ

コップ
白い陶器のコップと小物を使用したストックフォトのライティングや撮影方法をモノブロックストロボを使用して紹介しています。

top about profile link contact